ああちゃんの魔法の畑 2018年5月~2019年2月

谷崎 樹生 (たにざき しげお)

2019年02月13日 22:22

ああちゃんの魔法の畑については去年の5月に少し触れただけでその後の様子はお知らせしていませんでした。
いろんなことをやり過ぎて、写真もたくさん撮りすぎて、整理しきれなくなっていたのです。

今回はちょっと頑張ってまとめてみようと思います。

まず、5月にジャガイモが良く育っていた畑の様子は、

こんな感じでしたね。
まだ葉が緑ですからあと一月ぐらい待って、葉が黄色くなってから収穫するものです。
が、この畝は6月に収穫できず、結局8月の帰省でやっと掘り上げることができました。

8月の上旬にはジャガイモの地上部は完全に枯れ、雑草が生えておりましたが、

雑草を片付け、

防草シートを剥がすと、土はホクホクです。

二畝でこんだけの収穫でした。
植えっぱなしのほったらかしの収穫二ヶ月遅れでこんだけ穫れたら良しとしましょう。
ジャガイモを掘り上げたあとの畝には元どおり防草シートを被せて秋まで休んでもらいます。



次の帰省は10月半ばでしたが、9月にとんでもない台風が大阪を直撃、関空の橋が壊されたあの台風です。
実家も瓦が飛んだり、壁の漆喰が落ちたり大変なことになっていましたが、秋の畑仕事は冬野菜の植え付けです。


芽キャベツの苗を植え、


キャベツの苗も植えました。

これが2月の初めには、


ここまで元気に育ってくれていました。
(12月初めではいじけていて「育つかなぁ?」と心配だったのですが、なんとかものになってくれそうです。)
芽キャベツはもう葉の下にたくさん芽を付けていました。
キャベツはまだ巻き始めていませんが、なんとかなってくれるでしょう。

そうそう、10月には種も蒔きました。

手前から大根・レタス・蕪・花菜です。
12月には、

ほったらかしでここまで苗が育ったら良しとしましょう。
レタスの苗がたくさん出来ていたので、別畝に定植することにしました。



このコ達も2月には、

寒さでいじけてはいますが、しっかり根付いています。
暖かくなれば急成長するでしょう。(小さいままで薹が立って花だけ咲いてしまいませんように!)

ほかにも各種ブロッコリーやタマネギ、ソラマメ、エンドウなど、2月の畑ではいろんな作物が春を待っていました。
ああちゃんの魔法の畑は地力が有りますから、適切な時季に、種を蒔き、苗を植えておくだけで、ほったらかしでもそこそこ育ってくれます。
防草シートは雑草の暴走を押さえ込んで土をホクホクにしてくれます。
牛糞堆肥や少量の化学肥料も土や苗と相談しながら使っています。
せっかちに結果を求めなければそこそこ応えてくれるものですね。

育ちやすい環境を整えて、育ちやすいタイミングで種を蒔き、苗を植える。
いろんなことに応用できそうな技ですね。

関連記事