大阪の実家です。
火事ではありません。ドライミスト(モドキ)です。
ミストノズルの付いたホースを雨樋に留めてあります。
(右奥の方に見えるのは本物の煙です。どこかで枯れ草を燃やしているんでしょう。)
去年の夏に帰省したとき、
こんなふうに蛇口を増やして、蛇口直結型の簡易ドライミストを設置しました。
昼間の最高気温が35℃にもなる猛暑が続くこの時季、大活躍しているようです。
ドライミストよりも、その時増設した蛇口の方が好評だったので、今回は調子に乗って、外周りの蛇口を片っ端から増設してみました。
これは裏の物置前の蛇口です。
これは畑の真ん中。
これはトイレの裏、壁の補修は次回の課題ですね。
これは離れの裏。
これはガレージの裏ですが、増設前の写真を取り忘れたようです。(それくらい忙しかったってことです。)
こんなことも始めました。竹を切っていますね。何が出来るんでしょう?
杭を立てて、
例のモノです。
今回はセットを作っただけで、使う機会はありませんでした。お盆に甥っ子だの姪っ子だのがあつまった時に、簡単にそうめん流しができるようにしておきました。
今年の竹は細くて虫食いで、少々質が悪いですが、なんとかできました。
リビングのシーリングライト(天井の灯り)も交換しました。
これが、
こうなったのですが、こんな写真だと、UFOみたいでなんだかよくわかりませんが、
これが旧型の灯りです。プラスチックの傘が割れたり、半間接照明なので虫が溜まりやすく汚れやすいので、
こういう密閉型のに替えたのですが、このコはただ者ではないのです。
旧型のは、
サークラインというタイプの蛍光灯でしたが、
新しく付けたコは、
何だこれは・・・
LEDライトなんです。(まるで未知との遭遇ですね。)
さらに調子に乗って、
風呂場の前の洗面・脱衣室の灯りを、
シーリングファンライトに替えてみました。(好評です。)
ところで、今回の帰省の主な課題は、春に作った燻し竹
http://yaeyamanature.ti-da.net/e3325724.htmlで竹垣をリニューアルすることでしたが、予想以上に手間取ってしまい、四分の一くらいしかできませんでした。
先ずこの傷んだ竹と桟を取り除き、
腐った桟は園芸用の支柱や塩ビのパイプに替えて、柱の中に巣くっていたアリを駆除して、やっと燻し竹の出番です。
ビフォー・アフターを比べてみてもあんまり代わり映えしませんが、それなりに渋く仕上がりました。(まだほんの四分の一だけですが・・・)
全体のビフォー・アフターはこんな感じです。
これが、
こんなふうになりました。
残りは冬の仕事ということにしましょう。
柱の取り替えが二本ありそうで、結構手間がかかりそうです。
他にはこんなこともやりました。
雨樋の修理です。
どこが変わったのかわからないくらい地味な仕事ですが、錆びてボロボロになっていた針金を、アルミ製の針金に替えたのです。
これは雨樋そのものが錆びてボロボロになっていたところです。
雨垂れを受けるのに瓦が置かれていますね。
これでもう大丈夫、あと10年はメンテナンス不要!(かな?)
去年の春に刈り込んで以来ほったらかしのカイヅカイブキです。
「早く散髪してくれー!」という声が聞こえそうですね。
帰る日の昼まで頑張ったんですが、東側の一本と西側のをちょっと刈り込んだところで時間切れになってしまいました。
他にも、もう何十年も前から働き続けて、この冬の寒波が応えたのか突然水が上がらなくなってしまっていた井戸のポンプも分解掃除して直しましたが、これは写真で紹介しても外見上全く変化無しですからやめておきましょう。(このポンプの修理は結構手間取ったのですが・・・)
今回の帰省旅行は8/4に帰ってくる予定でしたが、台風の影響で飛行機が欠航になって7日の夜やっと帰ってきました。那覇空港にはまだ台風難民の方がたくさんいたようです。
私の場合は帰省でしたから実家で思いがけず長逗留でき、予定外の仕事もこなせましたが、観光で沖縄に来ていた人達は大変だったでしょうね。
やり残したことや撮り忘れた写真もたくさんありますが、息子が「帰る前に大阪のおばあちゃんちに寄ってくる」と言っていますから、いろいろ注文を付けてやってもらうことにしましょう。
「後継者育成」ってとっても大切だと思います。
この国の政治家を見ているとホントにそう思います。
どんなに時代が変わっても、どんなに人が替わっても、ホントに大切なことはいつの時代にもちゃんとできないといけません。
政治とか教育とか、ホントに大切なことは、誰にでもできるようにしておくシステムを作っておくべきですね。腹芸や名人芸に頼っているようではダメです。
原発事故騒動を見ていると、「フェイル・セーフ」ではなく「フール・セーフティー」とか「フール・プルーフ」という考え方が本当に大切なんだなぁと思います。
★今回は何事もなく淡々と夏の帰省報告にするつもりでしたが、最後の最後に小難しいことを書いてしまいました。