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2015年01月29日

「世界湿地の日」名蔵アンパル自然観察会 のお知らせ!

★今週末の1月31日(土)アンパルで自然観察会があります。
今回の講師は島村賢正先生ですが、私もスタッフとして参加します。
定員20人ですが、まだ空きがあるそうなので、土曜日、時間と体力と好奇心の有る方は是非参加してください。
足元は長靴がベストですが、冷たくてもいいならスポーツサンダルや濡れてもいい靴でもかまいません。
ビーチサンダルは歩きにくいのでお勧めできません。

★1971年の2月2日にイランのカスピ海湖畔の町ラムサールで締結された条約だから「ラムサール条約」だそうですが、(カスピ海湖畔という表現に違和感を憶えつつ)なんでそんな寒い時季に・・・と、毎年この「湿地の日アンパル自然観察会」をやるたびに思います。
冬鳥がたくさん来る干潟ならこの時季がいいのかもしれませんね。

★今のところ天気予報では、今週末は曇りでやや涼しくなりそうです。
風が強いとカニはほとんど出て来ないかもしれませんが、見所はたくさんあります。
一緒に小さな発見を楽しみましょう。

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「世界湿地の日」名蔵アンパル自然観察会

毎年2月2日は、ラムサール条約が締結された日にちなみ世界各国で湿地の大切さや身近な湿地にふれあい、湿地を楽しもうと「世界湿地の日(World Wetlands Day)」に指定されています。
この日を記念して、2月2日の前後に湿地の価値に対する認識を高めようと全国各地でイベントや催し物が開催されており、環境省では2005年11月にラムサール条約湿地として登録された名蔵アンパルで、貴重な自然とふれあい、自然の楽しさや大切さを知っていただく機会となる自然観察会を1月31日(土)に開催いたします。
湿地はみなさんの身近にあります。田んぼやため池、河川やサンゴ礁、干潟など、このように湿地は私たちの生活の身近に多く存在し、生き物にとってなくてはならない大切な自然環境の一つです。
名蔵アンパルは名蔵川と海をつなぐ広大な干潟です。ヒルギ類を主とした6種類のマングローブが生育し、カニやエビ、貝などの豊富な生き物が生息しています。水鳥たちにとっても絶好の餌場であり、たくさんの水鳥たちが観察できるとても貴重な場所です。
今回の観察会は、アンパルの自然を守る会共同代表のお一人である島村賢正氏を講師にお招きして、名蔵アンパルのマングローブの紹介や貝類、海岸沿いにある植物を使った知恵など、エピソードを交えながら、楽しく解説いただきます。
名蔵大橋の道路沿いから眺める干潟からは何も生き物がいないように感じますが、干潟に降りてみるとぞろぞろとうごめくカニや貝を発見することができます。
ぜひ、この機会に名蔵アンパルの自然を楽しんでください。ご参加お待ちしております。
なお、参加をご希望の方は環境省石垣自然保護官事務所まで電話かFAXでお申し込み下さい。
比較的浅い場所で観察会を行いますが、川を渡る場所もありますので、お子さんの長靴だと浸水してしまいます。
マリンブーツ等濡れてもよい靴を必ずご持参ください。

(以下、伝達情報)
【とき】平成27年1月31日(土)10時00分~12時30分ごろ(9時30分受付開始)
【集合場所】 名蔵大橋北側の駐車場
【参加料】100円(保険料)
【定員】20名(定員になり次第締め切り)
【対象】小学生以上(小学生の参加は保護者同伴)
【服装】防寒着、帽子、濡れても良い服装とマリンブーツ等濡れてもよい靴
【持ち物】防寒着、着替え、飲み物、タオル、履き替え用の靴、手洗用の水(ペットボトル等)
【荒天時】荒天の場合は、当日朝8時00分までに判断し、参加者に連絡します(延期日:2月1日)
【申込締切】1月30日(金)12時00分
【申込先】環境省石垣自然保護官事務所(担当:仲本)
電話 0980-82-4768 (平日9:00~17:00)




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Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 00:58│Comments(0)自然観察会
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