2020年1月 リーフクラフト教室のお知らせ

谷崎 樹生 (たにざき しげお)

2020年01月08日 00:07

あけましておめでとうございます。

今年も今まで世の中になかったものを創り出していけるよう、心と体と脳みその健康に留意してボチボチやっていきますから、よろしくお願いします。

今月の新作はパキケファロサウルス、と言ってもご存じない方が多いかもしれませんが、「頭突き恐竜」とか「石頭恐竜」と言えばピンとくる方もいるでしょう。

こんなコです。

こんなことをやってたかもしれないとか?




リーフクラフト教室のご案内           
  (頭突き恐竜?パキケファロサウルス!)

          石垣島エコツーリズム協会会長  谷崎樹生


 
 世間では「年を取ると頭が固くなる」とよく言われますが「いくつになっても柔軟な発想で、新しいものを創造し続けたい!」というのが今年の年頭の固い決意です。「情報の発信には責任が伴わないといけない!」というのが絶対に譲れない自戒でもあります。「ものを書くことは恥をかくこと」だとは重々承知してはいますが、それでも毎月リーフクラフト教室の「誘い」らしくない一文を投稿しています。(あまり多くはないと思いますが、熱心な読者の方なら駄文の裏に隠されたメッセージを読み取ってくださるでしょう。)
 白亜紀後期の石頭恐竜パキケファロサウルスは大人になると頭蓋骨の頭頂部の厚みがなんと30㎝にもなったようで、この石頭でもってオス同士が頭突きをし合っていたのか、武器として敵と戦っていたのかもしれませんが、シオマネキのオスのハサミやクジャクのオスの尾羽のようなディスプレイ用の飾りだったのかもしれません。メスが大きなコブを持ったオスを結婚相手に選ぶ結果パキケファロサウルスはあらぬ方向に進化してしまったのかもしれません。性淘汰という現象ですね。恐ろしいことです。ヒトで良かったとつくづく想います。
 冷戦が終わった時、グローバル化が進んで世界に平和が訪れると期待した人が多かったようですが、あれから30年経った今日、自国至上主義・民族対立・宗教対立がいよいよ激しくなって情けない世界になってしまいました。「多様性が尊重されなければならない!」と言いながら、自分とは異なる意見を認めようとしない人のなんと多いことか。
 パキケファロサウルスの石頭を編みながら、こんなことにさえいろんな解釈があるんだから、もっと頭を柔軟にして何事にも当たらないといけないと、固く誓った新年の始まりではあります。
 
 今回は日曜日だけの開催ですが、他の日でないと参加できない方には自宅での教室もできますからご相談ください。我が家のリーフクラフトギャラリーを見てもらいながら一緒に編みましょう。 
(「シマノバ」での教室は25日です。) 

日時と場所 1月12日(日)午前10時から  
バラビドー観光農園

参加費は、100円以上です。
申し込み・問い合わせは 090-6863-5039(谷崎携帯)です。
材料や道具の準備が必要ですからなるべく事前に申し込んで下さい。
初めての方には基本的な編み方から始めていただきます。





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