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2019年02月20日

2019年2月 リーフクラフト教室のご案内 誘い

2月だということを忘れてしまいそうなくらい日射しが強い夏日です。
が、変わりやすいお天気でもあります。
「雨時々曇り一時晴れ」なんてメチャクチャな日もありました。
今日2/19は、午前中は暖かい南風で、午後から寒冷前線が通過して冷たい北風に変わって雨も降って、夏から一気に冬に逆戻り・・・・という予報でしたが、
確かに沖縄島の方ではそんな天候の急変があったようですが、石垣島では前線の尻尾がかからなかったようで、午後からも夏のままでした!
北の空には大きな積乱雲もあって、雨が降っているようですが、雨域は石垣島にはかからなかったようですね。

今度の日曜日に2月のリーフクラフト教室をせねば!
ということで、午前中にヤエヤマヤシの葉っぱを三枚頂いてきました。
2019年2月 リーフクラフト教室のご案内 誘い
現場で切り分けて、小葉だけを頂いてきました。
明日は選別・明礬水で拭いてカビ止め・乾燥です。
3日も経てば程良く乾いて編みやすくなります。

昨夜「誘い」原稿を新聞社に送ったので、以下に掲載しておきます。

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リーフクラフト教室のご案内           
  (丁寧に、規則正しく、正確に!)

                   石垣島エコツーリズム協会会長  谷崎樹生
 
 先月は基本の基本「星」についてお話ししましたが、「星」がきれいに編めるようになったら次は写真のようなものを編んでもらいます。
2019年2月 リーフクラフト教室のご案内 誘い
 これは伝統的なバッタの編み方のベースになる胴体の部分だけを編み続けたものです。葉先の細いところから、一節ずつ丁寧に、折り目が平行・等間隔になるように、左右交互に編み進めて端っこまで編めば出来上がりです。イモムシのようにもヘビのようにも見えますが、なんでもないただの基本練習です。
 これは星以上に集中力が必要な精密加工です。胴体がちゃんと編めないとあとの作業がしにくくなってしまい、仕上がりも汚くなってしまいます。この胴体の編み方には星の編み方の基本も含まれていますから、星がちゃんと編めないと胴体もきれいに仕上がりません。
 星と胴体がきれいに編めるようになったら、次はいよいよ残った葉っぱでカエル・ウミガメ・恐竜・オオトカゲ・鹿・犬・イノシシ等々いろんな動物を編み出す訳です。
 編み始める前に、先ずは葉っぱと相談して何になりたいかを聞かねばなりません。細い葉っぱならオオトカゲや鹿、幅広の葉っぱならカエルやウミガメになりたいと言ってくれるでしょう。そんな葉っぱの意見を尊重して編めば美しい作品が仕上がるものです。
 葉っぱの言い分を無視して強引に編み進めると、途中で編めなくなってしまったり、仕上がりが残念なものになってしまうものです。
 リーフクラフトは葉っぱと編み手の共同作業です。放っておけばただのゴミになって土に帰るだけの葉っぱが、良い編み手と出会って美しい作品に編み上がり、いつまでも大切にされる宝物になることもあれば、強引な編み手にねじ伏せられて残念なゴミのような仕上がりになってしまうこともある訳です。
  
 今回も日曜日だけの開催ですが、他の日でないと参加できない方には自宅での教室もできますからご相談ください。我が家のリーフクラフトギャラリーを見てもらいながら一緒に編みましょう。 


日時と場所 2月24日(日)午前10時から  
バラビドー観光農園

参加費は、100円以上です。
申し込み・問い合わせは 090-6863-5039(谷崎携帯)です。
材料や道具の準備が必要ですからなるべく事前に申し込んで下さい。
(24日は県民投票の日でもあります。意思表示をお忘れなく!)



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Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 01:18│Comments(0)お知らせ
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