2024年01月14日
ミルバスの進化(発泡スチロール製組み立て式グライダー改造物語)
石垣島は凧揚げが盛んな島ですが、風が吹かないと凧は揚げられません。
風が弱くて凧を上げられない日の子供の外遊びに何か面白いものはないかと捜していて見つけたのが水ロケットと発泡スチロール製組み立て式グライダーでした。
水ロケットに関してはパラシュートを付け、グライダーまで載せて技術的にほぼ完成したので、9月と10月の記事にまとめておきましたが、ミルバスについては詳しいことはまだ紹介していませんでした。
最近どんなに癖の強い機体でも良く飛ぶように簡単に改造する技術がほぼ完成したので紹介しようと思います。
ミルバスというのは、百円ショップDAISOで売っている発泡スチロール製の組み立て式グライダーに私が勝手につけた名前で、トビという鳥の学名から拝借しました。
だから、DAISOで「ミルバスは入荷しましたか?」なんて聞いても通じません。(そのうち通じるようになればと思っていますが・・・)
日本の経済はデフレから一転してインフレになったようで、いろんなものの値段が上がっていますね。
物価の優等生だった卵の値段も高止まりしたまんまです。
そんな御時世に330円だったミルバスがなんと220円になっていました
ミルバスは中国製で、元々は子供が手で投げて遊ぶオモチャです。
「どうせすぐ壊れてゴミになってしまうんだから」といういい加減な気持ちで作られているようで、実にいい加減なつくりになっています。
胴体がゆがんでいたり、翼の厚みが左右で違ったり、バリが多かったりと、ダメなものづくりの見本のようなオモチャで、まともに飛ぶ機体はほとんどありません。
おそらく飛行機のことを良く知らない人が設計したのでしょう。
だけど、一応飛行機の形はしているし、発泡スチロール製だから削ったり切ったりくっつけたりの加工がしやすそうだったので、航空力学を少しだけ勉強して、優雅に大滑空し、文字どおりトビのように飛ぶミルバスを完成させることができました。
カッターナイフとグルーガンがあれば誰でも簡単に改造できます。是非試してみてください。
★前置きが長くなってしまいましたが、ここから写真付きのミルバス改造物語の始まりです。
今、石垣島のDAISOでは330円ミルバスと220円ミルバスが並べて売られています。
よく見ないとわかりませんが、
左の青やオレンジの旧型は330円
右側の赤や水色の新型は220円になっています。
一見色が違うだけで同じように見えますが、よく見るとまったくの別物です。
旧型は翼が薄く胴体も軽く華奢にできています。
新型は翼が分厚く胴体も重く、全体的にガッシリ丈夫にできています。
↑主翼の後縁の厚みもこんなに違います。
後縁が分厚いと飛ばした時に渦(乱流)ができるので空気抵抗が大きくなって良くありません。
(下のオレンジ色の翼は波打っていますね。厄介な個性です。)
新型は重さも2割ほど増えました。
旧型は軽くて薄くてうまく調整さえできればとても軽やかに良く飛びますが、胴体や翼に歪みがあり、癖が強く壊れやすい機体です。
新型は特に主翼の歪みが少ないので、削ったり曲げたりしてうまく加工すれば良く飛ぶようになります。
三年ほど前DAISOで見つけた旧型ミルバスはほとんどが華奢なタイプで、造りがいい加減で、主翼が波打っていたり、左右で厚みが違ったりと、実に個性的な機体が多く、調整が難しいものでしたが、うまく調整できて、その機体の癖に合った飛ばし方が見つかれば、ラジコン飛行機と見間違えられるほど良く飛んで、北風に乗って海に不時着し、竹富島から帰ってきたコもありました。(主翼の裏に電話番号と名前を書くようにしています)
DAISOで買ったままのミルバスは先ず重心が後ろ過ぎますから飛ばしてみると鼻を上げるようにヒヨドリのような飛び方をして失速し、頭から墜落してしまいます。
飛行機の重心は主翼の幅の前から1/3ぐらいが良いそうですが、↑では後ろから1/3になっていますね。
このままでは鼻上げがひどくて失速しやすいです。
黒い操縦席の部分の中にパチンコ玉のような鉄球が一つ入っていますからマイナスドライバーでほじくり出して機首の腹面にグルーガンで穴を開けて鉄球を押し込みグルーで封をします。
↑少しだけ重心が前に移動しました。
こんなわずかな重心移動でも飛び方が全く違ってくるのが飛行機の面白いところです。
あまり前に移動させ過ぎると前のめりに墜落してしまいますから、これくらいにして足りなかったら機首にゴム粘土(練り消しゴム)を付けて補います。
重心の移動だけでもずいぶん滑らかに良く飛ぶようになりますが、主翼がフラットなままでは不安定で、機体が左右にわずかに傾いただけでバランスを崩して失速してしまいます。
↑このようなフラットな主翼ではあまり良く飛びません。
特に下のオレンジ色の旧型の翼は薄くて波打っていますから左右3箇所で折り上げ三段上反角翼にしたほうが良いでしょう。
そこで、復元力を付けるために主翼を上に反り返らせます。(上反角を付けると復元力が強くなります)
一段上反角〜四段上反角までいろいろ試してみましたが、二段上反角翼か三段上反角翼が良さそうです。
フラットな主翼に
カッターナイフで切れ目を付けます。(切り離さないで裏側一皮だけ残して下さい)
熱くなったグルーガンの先端で切れ目を何度か擦ってV字型の溝にします。
V字型の溝に融けたグルーを流し込み翼を上に反り返らせます。(この時溝から少し泡立ったグルーが溢れ出します。これは発泡スチロールが融けた証拠で、接着ではなく溶接ができる訳です。)
(溝から溢れた余分なグルーをスプーン等で削ぎ取って表面を滑らかにします。グルーが固まるまでしっかり固定しておかないと美しい上反角翼にはなりません。)
赤は二段上反角翼
水色は三段上反角翼になりました。
★重心移動と上反角翼ができたら実際に飛ばしてみて調整します。
DAISOの発泡スチロール製組立式グライダーは子供が手で投げて遊ぶオモチャですが、重心移動と主翼に上反角を付けたミルバスは、ゴムのカタパルトで発射します。
私は家に有ったモップか何かの棒(伸ばすと125cm)にDAISOのワイドゴムバンド#420を付けてカタパルトにしています。
生ゴムは消耗品です。50回ぐらい飛ばすと切れ始めます。
生モノでもありますから使わなくても経年劣化が進みます。
★機体の前部腹面に65mmのスリムビスを60度ぐらいの角度でねじ込みゴムを掛けるフックにします。
★カタパルトの準備ができたらいよいよ外で実際に飛ばしてみて調整します。
まず、風が弱い日に風上に向けて水平に軽く発射して下さい。
★右に曲がるようなら、主翼を左に傾けたり、水平尾翼を右に向けたりして調整します。
左に曲がる場合はその逆です。
胴体が歪んでいる場合は特に曲がり癖が強く出ます。
★いきなり宙返りする場合は機首に練り消しゴムのおもりを付けたり、飛ばし方を替えてみてください。
★いきなり前のめりに突っ込んで落ちてしまうのが一番厄介です。
↑このように輪ゴムで機尾を引き上げると前のめり癖が直ります。
★飛行機は風に向かって離陸するものですが、ミルバスの場合は機体の個性と風の吹き方に合った飛ばし方を見つけて下さい。
★本物の飛行機やホワイトウィングスは精密加工されていますから理論どおりの微調整で良く飛ぶようにできますが、ミルバスの場合は調整できるところは限られています。
★主翼は、右に向けたり左に向けたり、右にずらせたり左にずらせたり。
水平尾翼は、右に向けたり左に向けたり、裏返したり前後を逆にしたり。
練り消しゴムのおもりを機首に付けたり。
という程度の調整しかできませんが、
美しく優雅に大滑空できないのは機体のせいではなく、美しく優雅に大滑空できるような飛ばし方をまだ見つけられていないからです。
基本的な調整ができていたら、どの機体も美しく優雅に気持ち良さそうに大滑空させられるはずですから、その時の風の吹き方と相談して、その機体に合った飛ばし方を見つけて下さい。
ただし、同じ風は二度と吹かないものです。
(全く風が無い時に、よく調整できた馴染みの機体でなら、狙い通りのコースを滑空させることができるようになりました)
★追加情報★
ゴムのカタパルトの使い方について大切なことを言い忘れていました!
機体の腹面にねじ込んだビスに輪ゴムを掛けてカタパルト棒の上に載せるように左手の親指と人差し指でビスのあたりを下からしっかり摘みます。
右手はカタパルト棒の端をこのように↓しっかり持ちます。
右手でカタパルト棒を押し出すようにゴムを伸ばして、左手を素早く下に逃がして発射します。
カタパルト棒は右手だけでしっかり持って下さい。
左手が棒の近くでグズグズしていると、水平尾翼が左手の指に当たって機尾が千切れて吹き飛んでしまいます。
↑こんなふうになってしまっても、グルーガンで簡単に溶接修理できるから大丈夫です。
↑こんなふうに簡単にしかも丈夫に修理できます。
発泡スチロールは引っ張りには弱いので、主翼や水平尾翼をセットする時も押し込むようにしてセットして下さい。
★「どうせすぐに壊れてゴミになるんだから」と、いい加減に作られたDAISOの発泡スチロール製組立式グライダーですが、重心を移動させ上反角翼に改造されたミルバスは
魔法のようによく飛ぶ大人でも楽しめるオモチャになっています。
何度でも修理して永く付き合ってやって下さい。
(ミルバスは、魔法ではなく科学の力で飛びますが、本物の飛行機やホワイトウィングスのような理論では説明できない部分があります。個々の機体の個性を活かして風と相談して理想的な飛ばし方を見つけて下さい。)
風が弱くて凧を上げられない日の子供の外遊びに何か面白いものはないかと捜していて見つけたのが水ロケットと発泡スチロール製組み立て式グライダーでした。
水ロケットに関してはパラシュートを付け、グライダーまで載せて技術的にほぼ完成したので、9月と10月の記事にまとめておきましたが、ミルバスについては詳しいことはまだ紹介していませんでした。
最近どんなに癖の強い機体でも良く飛ぶように簡単に改造する技術がほぼ完成したので紹介しようと思います。
ミルバスというのは、百円ショップDAISOで売っている発泡スチロール製の組み立て式グライダーに私が勝手につけた名前で、トビという鳥の学名から拝借しました。
だから、DAISOで「ミルバスは入荷しましたか?」なんて聞いても通じません。(そのうち通じるようになればと思っていますが・・・)
日本の経済はデフレから一転してインフレになったようで、いろんなものの値段が上がっていますね。
物価の優等生だった卵の値段も高止まりしたまんまです。
そんな御時世に330円だったミルバスがなんと220円になっていました
ミルバスは中国製で、元々は子供が手で投げて遊ぶオモチャです。
「どうせすぐ壊れてゴミになってしまうんだから」といういい加減な気持ちで作られているようで、実にいい加減なつくりになっています。
胴体がゆがんでいたり、翼の厚みが左右で違ったり、バリが多かったりと、ダメなものづくりの見本のようなオモチャで、まともに飛ぶ機体はほとんどありません。
おそらく飛行機のことを良く知らない人が設計したのでしょう。
だけど、一応飛行機の形はしているし、発泡スチロール製だから削ったり切ったりくっつけたりの加工がしやすそうだったので、航空力学を少しだけ勉強して、優雅に大滑空し、文字どおりトビのように飛ぶミルバスを完成させることができました。
カッターナイフとグルーガンがあれば誰でも簡単に改造できます。是非試してみてください。
★前置きが長くなってしまいましたが、ここから写真付きのミルバス改造物語の始まりです。
今、石垣島のDAISOでは330円ミルバスと220円ミルバスが並べて売られています。
よく見ないとわかりませんが、
左の青やオレンジの旧型は330円
右側の赤や水色の新型は220円になっています。
一見色が違うだけで同じように見えますが、よく見るとまったくの別物です。
旧型は翼が薄く胴体も軽く華奢にできています。
新型は翼が分厚く胴体も重く、全体的にガッシリ丈夫にできています。
↑主翼の後縁の厚みもこんなに違います。
後縁が分厚いと飛ばした時に渦(乱流)ができるので空気抵抗が大きくなって良くありません。
(下のオレンジ色の翼は波打っていますね。厄介な個性です。)
新型は重さも2割ほど増えました。
旧型は軽くて薄くてうまく調整さえできればとても軽やかに良く飛びますが、胴体や翼に歪みがあり、癖が強く壊れやすい機体です。
新型は特に主翼の歪みが少ないので、削ったり曲げたりしてうまく加工すれば良く飛ぶようになります。
三年ほど前DAISOで見つけた旧型ミルバスはほとんどが華奢なタイプで、造りがいい加減で、主翼が波打っていたり、左右で厚みが違ったりと、実に個性的な機体が多く、調整が難しいものでしたが、うまく調整できて、その機体の癖に合った飛ばし方が見つかれば、ラジコン飛行機と見間違えられるほど良く飛んで、北風に乗って海に不時着し、竹富島から帰ってきたコもありました。(主翼の裏に電話番号と名前を書くようにしています)
DAISOで買ったままのミルバスは先ず重心が後ろ過ぎますから飛ばしてみると鼻を上げるようにヒヨドリのような飛び方をして失速し、頭から墜落してしまいます。
飛行機の重心は主翼の幅の前から1/3ぐらいが良いそうですが、↑では後ろから1/3になっていますね。
このままでは鼻上げがひどくて失速しやすいです。
黒い操縦席の部分の中にパチンコ玉のような鉄球が一つ入っていますからマイナスドライバーでほじくり出して機首の腹面にグルーガンで穴を開けて鉄球を押し込みグルーで封をします。
↑少しだけ重心が前に移動しました。
こんなわずかな重心移動でも飛び方が全く違ってくるのが飛行機の面白いところです。
あまり前に移動させ過ぎると前のめりに墜落してしまいますから、これくらいにして足りなかったら機首にゴム粘土(練り消しゴム)を付けて補います。
重心の移動だけでもずいぶん滑らかに良く飛ぶようになりますが、主翼がフラットなままでは不安定で、機体が左右にわずかに傾いただけでバランスを崩して失速してしまいます。
↑このようなフラットな主翼ではあまり良く飛びません。
特に下のオレンジ色の旧型の翼は薄くて波打っていますから左右3箇所で折り上げ三段上反角翼にしたほうが良いでしょう。
そこで、復元力を付けるために主翼を上に反り返らせます。(上反角を付けると復元力が強くなります)
一段上反角〜四段上反角までいろいろ試してみましたが、二段上反角翼か三段上反角翼が良さそうです。
フラットな主翼に
カッターナイフで切れ目を付けます。(切り離さないで裏側一皮だけ残して下さい)
熱くなったグルーガンの先端で切れ目を何度か擦ってV字型の溝にします。
V字型の溝に融けたグルーを流し込み翼を上に反り返らせます。(この時溝から少し泡立ったグルーが溢れ出します。これは発泡スチロールが融けた証拠で、接着ではなく溶接ができる訳です。)
(溝から溢れた余分なグルーをスプーン等で削ぎ取って表面を滑らかにします。グルーが固まるまでしっかり固定しておかないと美しい上反角翼にはなりません。)
赤は二段上反角翼
水色は三段上反角翼になりました。
★重心移動と上反角翼ができたら実際に飛ばしてみて調整します。
DAISOの発泡スチロール製組立式グライダーは子供が手で投げて遊ぶオモチャですが、重心移動と主翼に上反角を付けたミルバスは、ゴムのカタパルトで発射します。
私は家に有ったモップか何かの棒(伸ばすと125cm)にDAISOのワイドゴムバンド#420を付けてカタパルトにしています。
生ゴムは消耗品です。50回ぐらい飛ばすと切れ始めます。
生モノでもありますから使わなくても経年劣化が進みます。
★機体の前部腹面に65mmのスリムビスを60度ぐらいの角度でねじ込みゴムを掛けるフックにします。
★カタパルトの準備ができたらいよいよ外で実際に飛ばしてみて調整します。
まず、風が弱い日に風上に向けて水平に軽く発射して下さい。
★右に曲がるようなら、主翼を左に傾けたり、水平尾翼を右に向けたりして調整します。
左に曲がる場合はその逆です。
胴体が歪んでいる場合は特に曲がり癖が強く出ます。
★いきなり宙返りする場合は機首に練り消しゴムのおもりを付けたり、飛ばし方を替えてみてください。
★いきなり前のめりに突っ込んで落ちてしまうのが一番厄介です。
↑このように輪ゴムで機尾を引き上げると前のめり癖が直ります。
★飛行機は風に向かって離陸するものですが、ミルバスの場合は機体の個性と風の吹き方に合った飛ばし方を見つけて下さい。
★本物の飛行機やホワイトウィングスは精密加工されていますから理論どおりの微調整で良く飛ぶようにできますが、ミルバスの場合は調整できるところは限られています。
★主翼は、右に向けたり左に向けたり、右にずらせたり左にずらせたり。
水平尾翼は、右に向けたり左に向けたり、裏返したり前後を逆にしたり。
練り消しゴムのおもりを機首に付けたり。
という程度の調整しかできませんが、
美しく優雅に大滑空できないのは機体のせいではなく、美しく優雅に大滑空できるような飛ばし方をまだ見つけられていないからです。
基本的な調整ができていたら、どの機体も美しく優雅に気持ち良さそうに大滑空させられるはずですから、その時の風の吹き方と相談して、その機体に合った飛ばし方を見つけて下さい。
ただし、同じ風は二度と吹かないものです。
(全く風が無い時に、よく調整できた馴染みの機体でなら、狙い通りのコースを滑空させることができるようになりました)
★追加情報★
ゴムのカタパルトの使い方について大切なことを言い忘れていました!
機体の腹面にねじ込んだビスに輪ゴムを掛けてカタパルト棒の上に載せるように左手の親指と人差し指でビスのあたりを下からしっかり摘みます。
右手はカタパルト棒の端をこのように↓しっかり持ちます。
右手でカタパルト棒を押し出すようにゴムを伸ばして、左手を素早く下に逃がして発射します。
カタパルト棒は右手だけでしっかり持って下さい。
左手が棒の近くでグズグズしていると、水平尾翼が左手の指に当たって機尾が千切れて吹き飛んでしまいます。
↑こんなふうになってしまっても、グルーガンで簡単に溶接修理できるから大丈夫です。
↑こんなふうに簡単にしかも丈夫に修理できます。
発泡スチロールは引っ張りには弱いので、主翼や水平尾翼をセットする時も押し込むようにしてセットして下さい。
★「どうせすぐに壊れてゴミになるんだから」と、いい加減に作られたDAISOの発泡スチロール製組立式グライダーですが、重心を移動させ上反角翼に改造されたミルバスは
魔法のようによく飛ぶ大人でも楽しめるオモチャになっています。
何度でも修理して永く付き合ってやって下さい。
(ミルバスは、魔法ではなく科学の力で飛びますが、本物の飛行機やホワイトウィングスのような理論では説明できない部分があります。個々の機体の個性を活かして風と相談して理想的な飛ばし方を見つけて下さい。)
Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 00:53│Comments(0)
│ものづくり