2008年09月28日
海のオアシス・サンゴ礁
もう何年も前から「早くホームページを作ったらいいのに」とか、「せめてブログを始めてちょうだい」と言われ続けてきましたが、なんだかとっても面倒くさそうだし、始めてしまったら更新にのめり込んでしまいそうなので、なるべく関わらないようにしてきましたが、そろそろ潮時なんでしょう、覚悟を決めてブログというものを始めることになりました。
このブログでは、石垣島の自然・環境・景観などのお話しを中心に、人と自然との関わりや色々な問題についても考えていきたいと思います。
初めてですからおおまかな(と言うか、少し大袈裟な)お話しをしてみます。

この写真は、スペースシャトルから見た八重山の島々・・・ではなく、空中写真を貼り合わせて作ったものですが、低軌道の人工衛星から見たらこんな風に見えるんでしょう。
紺碧の黒潮の海に浮かぶ、サンゴ礁で縁取られた美しい島々です。
以前同じような写真をどこかで見たことがあるなぁと考えていたら、40年ほど前にアポロ宇宙船が月に向かう途中で撮った地球の写真を想い出しました。
真っ暗な宇宙空間に浮かぶ丸い地球は、宝石のように美しいものでした。

黒潮の海はプランクトンが少なく透明度が高い砂漠のような海ですが、サンゴ礁には生き物があふれかえっています。
八重山の島々をとりまく海は、栄養塩類をたっぷり含んだ森のスープで育まれた海のオアシスのようなものです。
森と海のつながりの中でヒトという動物が、できることとしていいこととをわきまえて、自然に寄り添い、自然と支え合って生きていくのが正しい島の行き方だと思います。
近い将来必ず起こる世界的な食糧危機を乗り切るには島中の畑でサツマイモを作り、動物性タンパク質は沿岸漁業に頼る他ありません。その時が来るまでに、耕地もサンゴ礁も生産性の高い健全な状態にしておかねばなりません。
どうすれば、地獄を見ずに危機を乗り越えられるのか? そんなことも考えるブログにしようと思っています。
このブログでは、石垣島の自然・環境・景観などのお話しを中心に、人と自然との関わりや色々な問題についても考えていきたいと思います。
初めてですからおおまかな(と言うか、少し大袈裟な)お話しをしてみます。

この写真は、スペースシャトルから見た八重山の島々・・・ではなく、空中写真を貼り合わせて作ったものですが、低軌道の人工衛星から見たらこんな風に見えるんでしょう。
紺碧の黒潮の海に浮かぶ、サンゴ礁で縁取られた美しい島々です。
以前同じような写真をどこかで見たことがあるなぁと考えていたら、40年ほど前にアポロ宇宙船が月に向かう途中で撮った地球の写真を想い出しました。
真っ暗な宇宙空間に浮かぶ丸い地球は、宝石のように美しいものでした。

黒潮の海はプランクトンが少なく透明度が高い砂漠のような海ですが、サンゴ礁には生き物があふれかえっています。
八重山の島々をとりまく海は、栄養塩類をたっぷり含んだ森のスープで育まれた海のオアシスのようなものです。
森と海のつながりの中でヒトという動物が、できることとしていいこととをわきまえて、自然に寄り添い、自然と支え合って生きていくのが正しい島の行き方だと思います。
近い将来必ず起こる世界的な食糧危機を乗り切るには島中の畑でサツマイモを作り、動物性タンパク質は沿岸漁業に頼る他ありません。その時が来るまでに、耕地もサンゴ礁も生産性の高い健全な状態にしておかねばなりません。
どうすれば、地獄を見ずに危機を乗り越えられるのか? そんなことも考えるブログにしようと思っています。
Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 18:02│Comments(0)
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