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2009年12月13日

和歌山の柿

くだらないネタが続きますが、せっかく写真まで用意して下書きホルダーであたためたあったので、捨ててしまうのももったいないから記事にしますね。

毎年10月には、和歌山の親戚から立派な柿が届きます。
和歌山の柿
九度山町(くどやまちょう)は高野山の麓の柿の産地です。
関ヶ原の戦いに西軍で参戦して敗れた真田昌幸・信繁(幸村)親子が、蟄居させられた所です。
和歌山の柿
立派な富有柿です。3Lサイズでも充分大きいのに、4Lや5Lまであるそうです。

昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」とか「木に寄りかかっているだけで体に良い」と言われている柿ですが、以前紹介したように私の実家の裏山にはいろんな品種の柿の木があって、秋になったらおやつは柿でした。(冬のおやつはやはり、干し柿でした。)

東京オリンピックでマラソンのアベベ選手が金メダルを獲るのを見るためにエチオピアからいらっしゃったハイレセラシエ皇帝は、初めて柿を召し上がって「こんな美味しい果物があったのか!」と絶賛なさったとか、柿にまつわるエピソードはたくさんありますが、去年の秋、近所のスーパーの果物売り場で気になる歌を耳にしました。
最初は歌詞が良く聞き取れず、「岡山の柿」というふうに聞こえたのですが、「紀ノ川」や「高野の麓」という歌詞が聞こえたので、これは和歌山の柿のコマーシャルソングだなと判ったわけです。
聞いたことがない人は次のサイトで聞いてみて下さい。
ただし、受験生にはお勧めできません。と言うのは、サブリミナルでもないのでしょうが、妙に耳に残る曲で、思わず口ずさんでしまう、そんな歌です。
試験の最中にどうでもいいようなくだらないことばかり思い出して、肝腎なことが思い出せず困ったことがあるでしょう。受験生には危険な曲かもしれませんね。
それでも聞いてみたい方は自己責任でどうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=L4IBV1VJICA

どうですか、バカバカしいけど妙に耳に染み入るような不思議な歌ですね。
ちゃんとサビの部分もあって、ふと「カラスがカァカァ、お猿がキィキィ」などと口ずさんでいる自分に気付き愕然とすることもしばしばです。
コマーシャルソングとしては非常に完成度の高いものだと思います。

ところで、歌ってるのはどこの子なんでしょうね、これが原因でいじめに遭っていなければいいのですが・・・(音程の外し方も滑舌の悪さも絶妙のさじ加減で、そのことがこの曲の魅力を一段と引き立てているようです。)

さて、我が家ではみんな大好きな和歌山の柿ですが、このコも大好きです。
和歌山の柿
このコはスイカも柿もミカンもリンゴも、それから焼き芋も大好きだと言っています。
(首輪をしていないのは一人暮らしの犬だからではなく、風呂上がりの自由犬だからです。)

※次回からはちゃんと真面目にやるんだ!と、一応固く心に誓ってはいます。


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Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 23:03│Comments(3)物好き
この記事へのコメント
和歌山の柿 笑っちゃいました!
柿の種類や産地は忘れてしまいますが。。。
か~ら~す~が~かぁtっかぁ
お~さ~る~が~きぃっきぃ
はグルグル回ってます
Posted by ZOE at 2009年12月18日 22:52
スーパーの店頭でこの曲を聴くと「秋だなぁ」と思うようになりました。
が、JA和歌山の販売戦略との関係で、スーパーで聞くことができない地域もあるようですね。
柿の産地には出荷を控えているのかもしれませんね。
石垣島では今出回っている柿は福岡産ですから来年の秋まで店頭で聞くことはなさそうです。
和歌山産の干し柿も当地には出荷されていないようです。

それにしてもよくできたコマーシャルソングだと思います。
Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお)谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 2009年12月19日 00:42
ホントによくできてますよねぇ。

何度か聞いてしまいますもの。
店頭でも曲だけでなく映像も流すと良いのに。
Posted by sazae at 2009年12月19日 08:38
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