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2013年01月28日

どこでもドア?

カルシファーの変身の記事で、カルシファーの後ろに大きな鏡が立てかけられていたことに気付いた人はたぶんいないでしょう。
この写真で、
どこでもドア?
カルシファーの向こうに見える白い縁取りの大きな鏡です。
これは、いつも薪用の廃材をもらってくる木工所の廃材置き場で見つけたものです。
大きな鏡がシリコンシーラントで貼り付けられた白いドアが、ゴミになる寸前に私を見つけてくれたと言うべきでしょうか。
ドアは少々傷みがありますが、造りはしっかりしていて、鏡はあと20年ぐらいは鏡として機能しそうです。

木工所のおじさんに「捨てるんだったらちょうだい!」と言うと、「どうせゴミにするものだから持って行ってちょうだい!」という訳で、薪と一緒にいただくことになりました。

ドアから鏡だけを剥がして使うのは難しそうだから、ドアごと壁に取り付けることにしました。
ところが我が家には空いている壁はほとんどありません。
ドアは結構重い物だから、石膏ボードの壁では荷が重すぎます。
コンクリートの壁で、空いているところというと、階段の踊り場しかありませんでした。
以前シーリングファンを取り付けた所です。
どこでもドア?
この写真の左側の壁です。
どこでもドア?
シーリングファンの向こう側の壁に、
どこでもドア?
こんな感じに取り付けました。
大きな鏡を付けると室内が明るくなりますね。

どこでもドア?
この鏡は今までいったい何を映してきたのでしょう?
どこでもドア?
それはともかく、ここで問題です。
上の二枚の写真で何か変わったところは有りますか?

正解は、
どこでもドア?
ドアノブです。
どこでもドア?
穴が空いたままでは面白くないので、
どこでもドア?
分解したドアノブを半分だけグルーガンで接着してみました。
もちろん回せない「なんちゃってドアノブ」です。
「どこでもドア」らしくなっていいんじゃないかなと思います。

他にも変わったところがあります。
どこでもドア?
どこでもドア?
シーリングファンの位置も少し窓側に移しました。
狭い庭先の工事と同じで、鏡を一枚取り付けるだけの工事が結構大仕事になりました。
足場の悪い階段での工事でしたから、安全に、楽に、そしてできる限り一人でできる工法をイメージトレーニングしてからやりました。

ところで、注意深い人は、窓辺にあるこんな物に気が付いたと思います。
どこでもドア?
このコは光電池で充電して使える非常用のLEDライトです。
軽くて、かなり長時間使える、なかなかの優れ物です。
車の中にも一本置いてます。

今回は「捨てれば粗大ゴミでも、再利用すれば使えないことはない」というお話でした。

シーリングファンのコードはガムテープで仮留めしていますが、明日にでもステップルでちゃんと固定します。

そうそう、今回作った「どこでもドア」には、ひとつ密かな期待をしています。
何年先になるかはわかりませんが、好奇心の強い孫が遊びに来て、どこでもドアのドアノブを回して外してしまうことを期待しているのです。
子供の頃のボクならきっとそうしたはずだから・・・







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Posted by 谷崎 樹生 (たにざき しげお) at 01:49│Comments(0)うちのエコ
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